エアライン就職対策講座
日時 :平成23年3月3日(木)・4日(金)
場所 :本学
航空業界および外資系ホテル、ブランドショップなどハイレベルなサービスとホスピタリティマインドが求められる業界への就職に向けて、就職対策講座が開催されました。
講師としてお招きしたのは、キャビンアテンダントとして長いキャリアを持つ株式会社トリニティの篠崎桐子先生と中越うつき先生。
エアライン受験のイメージを掴むこと、そして求められる人材はどのような人かを理解し、必要な要素を学んで受験準備のスタートラインに立つことを目的に、実践的に学びました。
就職活動において最初に重要なのは、何千人という受験者の中で良いイメージを持って覚えていただくこと。
第一印象は最初の5秒から15秒で決まります。
その判断材料として、言葉が与える影響はたったの7%。
実に93%が、笑顔や目の輝きなどの表情、姿勢・立ち居振る舞いなどの態度、そして髪型やスーツなどの身だしなみで決まります。
360度から見られていることを意識する「自分の印象管理」の大切さを認識。
また、笑っている顔を実際に鏡で見て、思ったような笑顔になっているかも実際にチェック。
好感度の高い笑顔になるためのエクササイズも指導いただきました。
また、面接時には答えようのない質問なども投げかけられます。
これは、どのような場合にも落ち着いた対応ができるかを試されているので、慌てないこと。
さらに、靴のかかとが減っていると床でカチカチと音がするので、減っていないもの、よく磨いたものを履くこと、など細部にわたる注意点も具体例を挙げながら詳しくご指導いただきました。
そして、すべてのサービス業に共通する大切なこと。
それは、内面力(ホスピタリティマインド、情熱、感性など)と外見力(豊かな感情の表現、態度、健康であることなど)、そして技術力(業務に関する知識、語学力、資格など)のバランス。
なにかが突出して高くても、他の何かが低いと、全てが低く評価されてしまいます。
ひとつを磨くのではなく、自分に足りない部分を磨いて全体のバランスをとることが重要との説明がありました。
そしてホスピタリティマインドとは、相手(お客様)の役に立ちたいと心から思い、行動すること。
思う、までは誰もがしますが、行動できる人は少ない。
しかし、どんなに思っても、行動に表さなければ伝わりません。
このマインドを発揮し、日常生活においてもどんどん行動してみることで、感性や観察力が磨かれ、より喜ばれるサービスができるようになるそうです。
そして、面接中に現れるホスピタリティといえば、「聴く」姿勢。
目線を合わせてスマイルを浮かべて話を聴こうとしているか、入室時にドアを押さえて他の人が入りやすいようにしているか、ペンを忘れた人に貸してあげられるか、などが見られています。
「あなたが最近したホスピタリティは何ですか?」と聞かれることもありますので、ふだんの心がけが大切ですね。
最終日は、ビデオカメラで録画した自分の立ち居振る舞いを客観的に見て具体的に改善したり、声の出し方や笑顔の作り方の指導、効果的な自己PRのしかた、女子はヘアメイクを直していただいたりと、さらに実践的な内容へ。
参加した学生たちも熱心に取り組み、意識や態度がみるみる変化。
あこがれの業界への就職と就職後の活躍までを視野に入れた大きな一歩を踏み出しました。