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羽田空港研修

取材:国際短期大学 学生レポーター  和智伸幸・宮園愛里・尾田光一

日時   :平成23年9月9日(金)
場所   :羽田空港

平成23年度羽田空港研修 平成23年度羽田空港研修

9月9日(金)、本学のエアライン・ホテル・トラベルコースのエアライン業界を希望する1年生を対象に、羽田空港研修が行われました。
朝、駅に集合した参加学生からは、憧れの職場を見学できる喜びと緊張が伝わってきます。

平成23年度羽田空港研修 平成23年度羽田空港研修

最初の見学場所はJALの整備工場です。
広報スタッフによる羽田空港の模型を用いた内部施設の説明のあと、グランドスタッフ(以下、GS)や客室乗務員(以下、CA)の仕事内容や飛行機が造られる過程を紹介した映像を観ました。組み立てられていく飛行機は、まるで大きなプラモデルを作っているようです。
説明の合間に、機長や整備員の制服を着させてもらえる機会もありました。実際に機長の制服を着てみましたが、想像より重さがあり、帽子を被ると一気に緊張感が走り、自然と背筋が伸びました。憧れの制服に袖を通し、学生の笑顔が輝きます。

平成23年度羽田空港研修 平成23年度羽田空港研修

次に飛行機の格納庫へ向かいます。
中に入ると目の前には飛行機が並び、その迫力に学生たちは思わず「おお!」と、どよめきます。エンジンの重点検現場の見学では、小さな部品を扱う繊細な作業ばかりで、整備員の方々の凄さを知りました。
この日の天気は良好で、青い空が広がるフライト日和。滑走路から飛行機が次々と離陸していく場面を見守る学生たちの瞳は喜びと感動に満ちていました。

平成23年度羽田空港研修

午後は、現役のGSの案内で、国内線のチェックインカウンターの見学です。
国際ハブ空港として昨年リニューアルされた羽田空港は、国際線の増加により、利用者も急増しています。多くの人で賑わうカウンターは利用し易いように広く設計されていて、ひとりひとりのニーズに合わせたサービスが提供されています。
私たちは偶然、外国のお年寄りの方に対応するGSの姿を目撃しました。スラスラと英語で接客する様子は、GSを目指す学生にとって大いに刺激になったと思います。

平成23年度羽田空港研修

次に航務課へ向かい、GSが働いているオペレーションセンターに行きました。
ここは、フライトプランや航空情報(天気や搭乗者の人数、重量など)を伝える場所で、確かな情報や技術の元に安全なフライトが成り立っていることを知りました。
客室乗務員部では機内食の献立が掲載してあり、食べ物の産地まで詳しく書いてあります。細かいところにまで目を通すCAの活動に感心しました。

平成23年度羽田空港研修 平成23年度羽田空港研修

最後に、客室教育・訓練室へ行きました。
機内の様子を再現した「モックアップ」と呼ばれる施設では、日々接客スキル向上のためにトレーニングが行われています。入り口には歴代の客室乗務員の制服の展示があり、歴史の移り変わりを感じることができます。
エコノミー・ビジネス・ファーストクラスをそれぞれ見学し、シートの座り心地だけでなくお客様が求めるサービスのレベルが違うことを学びました。
機内食は「ギャレー」と呼ばれる調理場で客室乗務員が電子レンジなどを使ってあたため、準備します。外気を取り入れて物を冷やす仕組みがあることも学びました。知らなかったことばかりで、驚きの連続です。
学生たちは興味津々なようで、CA用のシートやファーストクラスのシートに座ってみたり、棚や備品を実際に触って動かしてみたりと積極的です。

研修を締めくくる反省会では、一日の思い出を語り合いつつ、今後の自分をもう一度見つめ直して頑張っていこう!と決意を新たにしていました。

今回、私も取材班として同行していたつもりが、今まで知らなかった空港の仕事の裏側に触れ、そこで働く人々の仕事にかける情熱に圧倒されてしまいました。今日参加した学生にとってはなおさら、現場の空気を肌で感じることができ、貴重な体験になったのではないでしょうか。この研修で得たものを糧にして、夢に向かい頑張っていただきたいと思います。

参加学生インタビュー

平成23年度羽田空港研修 ◆黒田 彩乃

わたしは飛行機が好きです。普段見られるのは空を飛んでいる姿だけですが、今回、めったに立ち入ることのできない整備工場を見学できると聞いてとても楽しみにしていました。機体に近づいてパーツの細かな部分まで観察できたり、整備員の作業風景を見学できたりと、本当に感動しました。
また、お客様と接する以外の客室乗務員の仕事についての知識も深まりました。非常時に備えて訓練を行っている場面を見たときは、丁寧で穏やかに接客する姿と違う緊迫感の伝わる表情や言葉遣いに驚きました。
将来の志望はグランドスタッフです。
そのために、もっと英語力、コミュニケーション能力を高めていきたいと思っています。今の目標はTOEICで600点を取ることです。それとともに、正しい言葉遣いが自然に身につくように、日常生活から心掛けていきたいです。
平成23年度羽田空港研修 ◆井田 さやか

研修を通して空港スタッフ全員のお客様に対する心遣いを知り、その思いが込められた仕事の様子に心を打たれました。
印象的なのは、触れる機会の少ないファーストクラスの心地の良い椅子や充実した設備です。また、ファーストクラスのお客様への特別に細かい配慮には驚きました。
将来の志望はグランドスタッフなので、今より更に英語力を磨き、ホスピタリティ能力も身に付けていきたいです。また、お辞儀の角度やメイクの仕方なども練習していきたいです。
まずは、今日の体験をアルバイトで実践していきます。
お客様が今何を求めているのかを考え、数歩先を読んで行動し、笑顔で丁寧な接客ができるようになりたいです。
平成23年度羽田空港研修 ◆吉山 友理

大きな飛行機が整備されていく様子。その飛行機が滑走路を駆け、離陸する瞬間。思わず息を飲む迫力でした。自分の目で、しかも間近に見ることができ、とても幸せでした。
パイロットが、天候を確認しながらフライトについて打合せする場所も興味深かったです。
そしてなにより印象に残ったのは、実際のブリーフィングを見学できたこと。クルーのひとりになった気分で、真剣に聞き入ってしまいました。
将来はグランドスタッフを志望しています。英語力、接客能力、ビジネスマナーのスキルアップを目指すと共に、少し硬くなりがちな笑顔も磨いていきたいです。
今回の研修に参加したことで、夢を実現したい気持ちがいっそう強くなりました。秋学期からは専門科目の講義が始まるので、今まで以上に勉強を頑張ります。また、観光英検の資格取得にもチャレンジします。

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