中野祭
取材:国際短期大学 学生レポーター 神谷奈央子・吉山友理・黒田彩乃
日時 :平成23年11月5日(土)
場所 :本学キャンパス
11月5日(土)、本学キャンパスにて学内最大のイベントである「中野祭」が開催されました。
本学の学園祭にあたる「中野祭」では、学生が中心となり、模擬店や各ゼミナールごとの展示発表の企画・運営を行います。それらの団体の取りまとめる中野祭実行委員会は、必要な資材の手配から、経費の管理やパンフレットやポスターの作成・発注、恒例となっているお笑いタレントのライブの交渉など、夏季休暇前より準備を始めていました。実行委員長の矢澤くんは、夏季休暇中も自ら進んで登校し、書類の作成をしていたそうです。
中野祭前日の4日(金)は準備日となっており、各々が明日に向けて作業しています。模擬店の看板や値札を作成する学生たち。大量のキャベツを刻む学生。展示発表の教室には、華やかな装飾が次々と施されていきます。中でも目を引いたのは、児童英語ゼミがモデルティーチングを行う教室。季節柄、ハロウィンを紹介する内容の授業を行うようで、壁一面にオレンジ色のお化けかぼちゃや黒いコウモリの切り絵が飾られています。
夕方には体育館アリーナで前夜祭が催され、バンドの演奏やダンスの発表で大いに盛り上がっていました。中でも、アイドルの曲に合わせてダンスを披露した一年生のグループは、お揃いのスカートやリボン付きのカチューシャを自作して臨み、女性らしい可愛い振り付けでひときわ大きな歓声を浴びていました。
明くる5日(土)、いよいよ中野祭当日がやってきました。
1年生の有志団体が中心となって企画された模擬店は、たこ焼きや焼きそばなどの定番から、トッポギやチヂミなどの変わり種までバラエティーに富み、来場者で賑わっていました。
また、本館内の教室では各ゼミナールの展示発表が行われると同時に、展示教室を回ってスタンプを集めるとくじ引きで商品が当たるスタンプラリーが催されていました。今年初の試みでしたが、予想を超える盛況ぶりで、1階のくじ引き会場には長い列ができていました。
スタンプラリーのカードを片手に展示発表を回ってみると、その内容のみならず、展示方法や発表の仕方にも各ゼミの特長が現れています。パワーポイントを利用したプレゼンテーションや、ソフトを使用して作成された動画の発表などは、授業で学んだスキルが発揮されていました。
中でも一番の盛り上がりを見せたのはやはり、児童英語モデルティーチング。仮装に身を包み、ハロウィンに関する単語やジェスチャー付きの歌を教えていました。授業で積み重ねてきた成果か、子どもたちと楽しくコミュニケーションする姿には自信と余裕が感じられます。
同時開催された「ホームカミングデー」は、卒業生を招き、先生や旧友、在校生との交流をはかる目的で、昨年から始められた試みです。子ども連れで来校する卒業生の姿も見られ、久しぶりの再会に話を弾ませていました。
夕方からは、体育館アリーナにてお笑いタレントを招いてのライブ。今年は「NON STYLE」「サカイスト」「ブロードキャスト」の3組が会場を盛り上げてくれました。
最後には、テーマパークのチケットやゲーム機など豪華賞品が当たるビンゴ大会があり、賑わいの中、中野祭は閉会しました。
後片付けをする実行委員の学生からは思わず溜め息。大きなトラブルもなく無事に終了して安心したのか、涙を溢す姿もありました。中野祭成功の裏には、学生たちの苦悩と努力があったことを知り、胸が熱くなりました。来年の学生たちはどんな中野祭を作り上げるのか、とても楽しみです。
中野祭実行委員 インタビュー
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◆中野祭実行委員会・委員長 矢澤 謙(総合ビジネスコース 2年)
私は中野祭実行委員長として、統括部門にて各部門への指示・進行状況の確認をして全体を取りまとめるという活動をしました。実行委員を経験して、組織で動くことの難しさを改めて知りました。報告・連絡・相談をすることで、自分や他の委員が何をしているのかを共有し、現在の状況や問題点をはっきりさせた上で動くことが大切だと身をもって感じました。自分の判断で仕事を進めてしまうことは、結果として計画を止めてしまいます。常に全体の動きを知ろうとする姿勢や努力を欠かさないでほしいということを来年の中野祭実行委員へ向けてアドバイスしたいです。
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◆中野祭実行委員会・副委員長 神岡 史織(英語キャリアコース 1年)
私は中野祭実行委員会の副委員長として中心的な役割を担い、全体に目を配っていました。準備する中では、各部門の連携に最も苦労しました。急な変更や細かな調整に悩まされて上手くおさめることばかりに目が向きがちでしたが、実行委員の役目は「『楽しい』と言ってもらえる中野祭にする」こと。自分が考えていることを形にする難しさを乗り越えて、無事に中野祭を終えることができたときの達成感は誰よりも強く感じられたと思います。来年も実行委員を続けようと思っているので、よりよい中野祭にできるように明確な方針を立てていきたいと思います。
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